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【腰痛予防】頑固な腰痛をウォーキングとシューズで改善してきました。

 

腰痛歴30年の筆者が50歳になり、現在でも快適に歩いたり走ったりできるのは、

過去のケガなどの経験から様々なシューズや運動やストレッチを試行錯誤した結果で

今はとても調子がいいですね。今回はそんな腰痛予防の話しに興味ある方向けです。

 

【担当講師】ランニング学会認定指導員
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会 代表理事 石部順一
プロフィールはこちら
私自身が学んで実践してきたウォーキングのこと、コーチングのこと、それらを通して起業してきたことをトータル的にサポートする仕事をしています。楽しく豊かで自然の摂理に沿ったライフスタイルを提案しています。45歳から俳優・モデル活動にも新たに挑戦しています。

 

目次〈Contents〉

1. 運動とストレッチの重要性を知る

2. ジョギングで腰痛が悪化する

3. ベアフット着地を正しくできることで腰痛改善!

4. シューズ選び

5. まとめ

 

 

1 . 運動とストレッチの重要性を知る

 

 

私は⑳歳ぐらいの時から腰痛に悩まされていました。当時、スキーが趣味でした。

当時大阪に住んでいたことから雪国へ向けて長時間の車の運転とスキーによる腰痛が

日に日に増していったような状況でした。

 

さらに通勤でも毎日車を往復2時間運転していたことも腰痛の原因だと自覚していました。

当時は若かったので(20代前半)、

 

放っておいても治るかも!

そんなことよりも趣味のスキーを楽しもう!

 

そんな感覚で、腰痛にはあまり意識をむけず、

この先、ここまで腰痛が重大な課題になると考えていませんでした。

 

時が経つにつれて25歳になっても腰痛は治らずむしろひどくなっていたので、

少しずつ「腰痛ケア」というキーワードにフォーカスし始めました。

 

その後、30歳になりますます腰痛が悪化していくことに・・・

 

20歳くらいの時、最初に腰痛で通ったのが町の整骨院でした。そこで初めて、

指圧による施術や電気や牽引などを行っていただき、治療を通い始めると

真面目に延々と通ってしまう性格から週2回と言われればそれを半年間続けました。

整体の後は身体が随分と軽くなっているのです。

 

しかし!

数時間もするとまた元通りに戻ってしまう。

 

そんな繰り返しでした。

 

その後、なんとなく整骨院では治らないのではないかという気がしてきたので、

次に自分なりに色々調べ(当時ネット環境はありません)、大阪では有名な、

当時PL学園の選手やオリックスの選手たちが通う大きな整形外科を受診することにしました。

そこでは腰痛の予防に大きなキッカケとなる知識とリハビリ体験を得ることができました。

 

そこの大きな整形外科で、

 

薬は出さない

湿布も貼らない

 

ただただ

運動

ストレッチ

をしながら一生付き合っていくしかない!

 

と言われたことは、地道に整体院に通っていた私にとってはとても衝撃でした。

 

ただその先生の言葉がなぜか腑に落ち

「腰痛を完全に治す」ということは諦め、その整形外科で教えて頂いた

 

運動

ストレッチ

 

を継続していこうと決めました。

 

2 . ジョギングで腰痛が悪化する

 

 

その後、軽いウォーキングのような運動とストレッチのおかげで

随分と腰痛が軽くなっていったことを覚えています。

 

そのうちウォーキングからジョギングも行うようになるのですが、

 

次の問題として!

ジョギングをした後は 腰痛がひどくなる ということに・・・

 

運動が好きなのに腰痛の影響で

 

走れない

歩けない

 

とても辛い悩みに・・・

 

ストレッチをしながらもなかなか腰の痛みが取れず

むしろ腰付近のシコリみたいなものが大きくなっていきました。

 

予防の手段として様々なランニングシューズを試しました。

 

クッション性のあるランニングシューズ

出来るだけ膝や腰にも負担の少ないものを使い走ってきました。

 

いろんな健康関連の本(当時ネット環境なし)というものが

今ほどなかったので、

 

本屋に通い

整体に通い

ジムに通い

パーソナルトレーナーに通い

 

様々な情報を収集し

自分なりにセルフケアを行っていました。

 

ウォーキングシューズ

ジョギングシューズ

 

これは出来るだけ足腰への負担の少ないものを選んでいました。

インソールで足型もつくりました。

 

しかし状態は悪くなるばかり・・・

途方に暮れていました・・・

 

ただ、運動をすると頭や心が気持ちいいので運動をやめるという選択はなく

多少腰を痛めてでも歩いたり走ったりスキーをしたりということは続けていました。

 

そのぶん腰痛はひどくなるばかり・・・とても辛い悩みでしたね。

 

 

3 . ベアフットを着地を正しくできることで腰痛改善!

 

 

後に、大きく私の知識と経験のパラダイムを変える出来事に出会ったのが

ベアフットという考え方でした。

 

🔍ベアフットについてこちらのブログにも掲載中です。

 

 

簡単に言うと!

「人間は本来、裸足の状態で歩くことや走ることをすると、

とても腰への負担が少なく、身体に優しく気持ちいい」

 

また

「最新のクッションシューズというものは膝や腰の痛みが改善された例は一例もない」

といった衝撃的な本との出会いです。

 

この本との出会いが、その後の私の職業になるくらいに人生を変えました。

↓↓↓   ↓↓↓   ↓↓↓

🔍 「Born to run」

 

という本の中でそれはとてもとても驚いたことを覚えています。

 

徹底的にベアフットを学び実践しようと思い

ランニング学会、スポーツ科学、ベアフットシューズ開発者などなど訪ねました。

 

それは将来私が企画開発から販売することになる

 

アスリートウォーキング®シューズの原点です。

 

Barefootは 

 

✡裸足の状態で立つ

✡裸足の状態で姿勢を正す

✡裸足の状態で歩く

✡裸足の状態で走る

 

ということですが

海の砂浜の上で走る訳でもなく、裸足で街を歩いたりするわけではなく

ベアフット用のシューズというものがあります。

 

よくよく考えてみると姿勢の本や整体関連の本はどの本も

図解解説などでは裸足と思いませんか。

姿勢を正すとき、足の裏側がぴったり地面についた状態で姿勢を正すこと。

 

いまとなっては当たり前のようになっている

スニーカーのかかと部分が上がった状態では

履いて立つだけで姿勢は前のめり。

 

こんな状態で姿勢を正して、こんな姿勢の状態で歩いたり、

走ったりするとますます体のバランスが崩れるということですね。

 

よくよく考えれば分かったことかもしれませんが

靴のかかと部分のソールが上がっていることや

クッション性があることに何の疑いも当時はなかったので

これはもう驚きでした。

 

🔍シューズ選びのことは以前のこちらの動画でもどうぞ

 

人間の足の裏自体が、実は最高のクッション材なのです。

シューズのクッションが弊害だったとは・・・

 

足の裏がしっかり動くことがとても足腰に負担の少ない

ウォーキングやジョギングとなります。

 

そして!!!

これがとっても腰痛改善予防になっていくのです!!!

 

整体に詳しい先生であれば腰痛でもまず足の指からマッサージすることでしょう。

それがどれだけ腰痛に影響するかご存知だと思います。

 

たくさんある足の指関節を動かし、ほぐし、筋膜を整えていく。

 

それから腰痛にアプローチすることが基本なのではないでしょうか。

 

それこそがベアフットウォーキングとジョギングなのです。

 

 

4 . シューズ選び

 

 

シューズの底は柔らかく

足の裏に近いもの。

くにゃくにゃの感じがいいですね。

 

そして前と後ろの高さの高低差、専門用語ではドロップと呼ぶのですが

できるだけ高さの差のないものを。

 

できれば10ミリ以内くらいのものを選び

それで歩くだけでも足の裏がしっかり動くことがわかるでしょう。

 

私自身これで足腰だけではなく、身体全体の具合が大きく改善されました。

 

あまりにもこの出来事が衝撃で

 

これを伝えるための会社も作り

 

これを伝えるための資格も作り

 

これを伝えるための

🔍ウォーキングシューズまで作ってしまいました。👟

 

昔からなぜか体の調子が悪くなると靴にインストールを試したり

足型にインソールを作ってみたり様々なことを試して

なぜか反応してしまうのですが

 

まさか自分が会社を起こしてベアフット理論に沿った

ウォーキングシューズを作ることになるとは

夢にも当時は思っていませんでした。

 

それと大切なことが!

とにかくかっこよくシンプルで

かつエレガントだけれども

ベアフットウォーキングができる

 

そんな靴を作りを目指した者が

今のアスリートウォーキングシューズとなっています。

それこそがベアフットウォーキングとジョギングなのです。

 

5 . まとめ

 

 

まとめます!

 

まず今履いているシューズを屈曲させてみる

つま先もかかとも中間も全て屈曲するか確認する

屈曲しなければ靴を探しに行く。

 

もちろんアスリートウォーキング®シューズでOK。

 

ジョギングようであれば barefoot 用

今はとても安く購入することができます。

 

固まった足の裏をほぐし

たくさん歩くことで腰痛予防のウォーキングって

とってもシンプルですよね。

 

50歳になった私は

一切トレーニングせずにただ歩いているだけですが、

 

それでも先日はハーフマラソンを走ることができました。

 

人間の身体は本来の動きを取り戻すと

省エネでとても気持ちよく歩いたり走ったりすることができるようになっているのです!

 

その快適さをたくさんの人に伝えたいと思っています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。