突然ですが、、、
【日本人は世界で一番座っている時間が長い】
ということをご存知でしょうか。
スポーツ庁で発表されている
「座りすぎの日本人」の動画が参考になります。
58秒のアニメーション動画なのでぜひご覧ください。
▶「座りすぎの日本人」
https://youtube.com/shorts/S36RUULM_nU?feature=share
簡単にまとめると、
✔日本人は世界で一番座っている時間が長い
✔日本人は1日あたり平均7時間座っている
✔長時間座っていると、血流や筋肉の代謝が低下し病気になるリスクがあがる
✔メンタルにも悪い影響が出る
といったことが分かっており、
日常のなかでできる小さなことから
はじめてみよう、というもの。
今日はそんなことをきっかけとした話になります。
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会 代表理事 石部順一
プロフィールはこちら
私自身が学んで実践してきたウォーキングのこと、コーチングのこと、それらを通して起業してきたことをトータル的にサポートする仕事をしています。楽しく豊かで自然の摂理に沿ったライフスタイルを提案しています。45歳から俳優・モデル活動にも新たに挑戦しています。
以前より推奨していますが
立って仕事をするスタンディングデスク。
「それはちょっと無理!」とよく言われます。
職場などの環境的に難しい方もいると思います。
そこで今日は姿勢を意識した仕事のやり方で
「座る」と「立つ」の中間的なやり方をお伝えします。
立っているけれど足腰に負担が少ない姿勢で
仕事をするということのご提案です。
これに私が気づいたのは電車に乗って
たまたま立っている時でした。
「座る」か「立つ」の2種類ではなく
もう一種類「もたれかかる」
という立ち方は
身体に負担が少ないのではないかと思いました。
そこで、自分なりに調査と実践をしてみました。
結果としてはこれがとても楽で
現在最もハマっている仕事のスタイルです。
座って仕事していた人が
いきなり立って仕事をしようとすると
足が痛くなったり、膝に負担がかかったり、
腰が辛くなったりすることもあると思います。
そこで「もたれかかる」ということです。
もし壁などがあれば手軽に試せるのですが
職場環境によると思います。
まずできることとして、
◎壁にもたれる
◎椅子にもたれる
環境を作ることから始めて下さい。
腰痛予防に、腰に良い椅子を
探したことはありませんか?
そんな感覚で環境を
作っていただきたいと思っています^^
パソコンのマウスを選ぶとき、
自分がよりマウスの操作をしやすく、
楽に快適にできるように探すのと同じく
パソコン作業を楽にするための
環境作りに着眼して欲しいということになります。
もともと私は立って
仕事をすることを好んでいますが
この「もたれかかる」スタイルを覚えてからは
この記事もそうですが、
座る、立つ、もたれるの
3つを組み合わせてパソコン作業をしています。
調べてみると
最近はスタンディングチェアというものも売っています。
お尻でもたれかかる、背中でもたれかかる、
どちらでもいいと思います
実際に私自身の身体をつかい、
壁での負荷の程度も測ってみました!
私の体重が70kg。
壁に背中でもたれかかって
体重を測ってみたところ、
なんと66㎏に。
10%減まではいかないまでも
足裏での体重負荷が4kg軽くなってることに驚き、
感覚としてはもっと軽くなっていると感じるほどです。
すごく楽で、
仕事にも集中できるということは間違いありません。
腰も足も疲れにくく、集中力もあがる!
基本的には「座る」よりも
腰への負担がとても少ないです。
加えて、パソコンの位置も高くすると
楽に操作できます。
顔を真っ直ぐに近いところまであげ、
腕もリラックスできる程度になれば最高ですね。
肩こりもぐっと軽減されました。
そんなパソコン作業の環境を作ることができれば
生産性が上がること間違いないですよね^^
いかがでしょうか?
少しでも毎日の仕事が
快適になるようにしてほしいと思っています。
毎日のことだからこそ環境へ着眼する。
今日は毎日のパソコン作業を楽にするため、
立つでもなく、座るでもなく
「もたれかかる」の提案をいたしました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。