こんにちは。アスリートウォーキングの石部です。
私自身よく活用する、ウォーキングをすることで執筆活動に必要な言葉やアイディアを生み出すことができる、そんな便利なウォーキング方法をお伝えます。

【担当講師】
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会　代表理事　石部順一
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私自身が学んで実践してきたウォーキングのこと、コーチングのこと、それらを通して起業してきたことをトータル的にサポートする仕事をしています。楽しく豊かで自然の摂理に沿ったライフスタイルを提案しています。45歳から俳優・モデル活動にも新たに挑戦しています。

家の中や屋外も含めると、毎日誰でも少しは〈歩く〉という動作は行うのではないでしょうか。

しかしながら、意識的に歩くということと、無意識的に歩くということでは随分と異なります。無意識で歩くということは、本当にもったいない話だと私はいつも思っています。

毎日の一歩、二歩、三歩をどうせ歩くなら価値のある一歩、二歩、三歩に変えてみませんか。

特にクリエイティブな仕事をしている人や（今私もこの記事を書いていますが）、ライターなどの書く仕事に従事している方も、今の時代は多いと思います。ブログの記事、メールマガジン、雑誌、SNS投稿のためなど、様々な記事を書く機会があると思います。

できるだけ良い記事を書きたいと皆さま思っているでしょう。
様々な情報を集め、掛け合わせたり、足したり、引いたりしながら記事を作っていくと思いますが、最終的にはオリジナリティ溢れる記事を書きたいと思っているのではないでしょうか。もしくはそういった業務を求められているのではないでしょうか。

また、仕事としてではなくても、現代では個人が自由に発信できる時代です。TwitterやInstagramなどを活用して、発信した経験のある方も少なくないはず。そんな時でも、できるだけ発信する際には自分の思いを分かりやすく伝えたいですよね。

そんな時に有効なのが、

「情報を頭に入れた後、ウォーキングする」

ということなのです。

ウォーキングをそのように使っている方、まだまだ少ないと思います。
ご存知でしょうか、作家の村上春樹さんは作家になってから30年以上も運動をされています。

ご著書「職業としての小説家」では次のように書かれています。

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脳内にある海馬のニューロンが生まれる数は、有酸素運動を行うことによって、飛躍的に増加するということです。有酸素運動というものは水泳とかジョギンとかいった、長時間にわたる適度な運動のことです。ところが、そうした新たに生まれたそのニューロンもそのままにしておくと、28時間後にはなんの役に立つこともなく消滅してしまいます。実にもったいない話ですね。でもその生まれたばかりのニューロンに知的刺激を与えると、それは活性化し脳内のネットワークに結びつけられ、信号伝達コミュニティの有機的な一部となります。つまり脳内ネットワークがより広く、より密なものになるわけです。そのようにして、学習と記憶の能力が高められます。そしてその結果、思考を臨機応変に変えたり、普通ではない想像力を発揮したりできやすくなるのです。より複雑な思考をし、大胆な発想をすることが可能になります。つまり、肉体的運動と知的作業との日常的なコンビネーションは作家の行っているような種類のクリエイティブな労働には理想的な影響を及ぼすわけです。
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いかがでしょうか。この文章を読んだだけでもウォーキングをすることと、アイディア力や創造力が湧き出てくることがわかると思います。

さらにウォーキングの専門家として追記させて頂くと、ただウォーキングするだけよりも、少し速度を速くウォーキングしたり、遅いジョギングを少し入れておくと、心拍数がやや上がることで更にアイデアは湧きやすくなります。

慣れてくるととても簡単です。

とにかくウォーキングする。

まずはここからスタートしてみてください。アイディアをつくるって意外と簡単なものかもしれません。さらにパソコンで作業する時に座るのではなく、立ったまま、スタンディングでPC作業してみましょう。

上がった心拍数をすぐに下げるのはとてももったいない話です。少しでも脳内ホルモンを分泌させながらライティングやアイディアを出すとさらに良い仕事ができるのではないでしょうか。

今日はウォーキングにおけるライティングやアイディア出しの方法について書かせていただきました。

参考にして頂ければ嬉しいです。

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