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#エッセイ 【ウォーキングと読書についてのエピソード】

 

アスリートウォーキング代表の石部です。
ウォーキングと読書というタイトルから全然違ったジャンルに見えるでしょうか。
いかがでしょうか。

 

 

ウォーキングも読書もライフワークというか、趣味というか、長く携わっているので話したいことはいくらでもあるのですが、しっかりまとめていきたいと思います。

 

 

石部順一 ウォーキング【担当講師】
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会 代表理事 石部順一
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私自身が学んで実践してきたウォーキングのこと、コーチングのこと、それらを通して起業してきたことをトータル的にサポートする仕事をしています。楽しく豊かで自然の摂理に沿ったライフスタイルを提案しています。45歳から俳優・モデル活動にも新たに挑戦しています。

 

 

ウォーキングと読書の関係

 

 

ウォーキングと読書という言葉が私の頭の中に浮かんだ時にすぐに思いだした人が、

 

 

「本多静六」さんです。ご存知でしょうか。

 

 

 

明治時代、生涯サラリーマンだった方ですが、一から巨万の富を築き、しかも晩年には全財産を寄付する哲人、本多静六さん。「私の財産告白」という本が有名です。

 

ウォーキングと読書の関係

 

 

この本はお金の勉強をしようと思い手に取った本で、私の財産告白という印象深いタイトルから手に取ったわけですが、今日は書籍の中の富豪に至るエピソードは横に置かせて頂き、読み進めていくうちに今日のテーマである、「ウォーキング」のことが書かれていました。

 

 

ウォーキングと読書の関係

 

 

とても嬉しく共感できたのですが、あの本多静六さんが毎日2時間歩いているということが書かれていました。本多静六さんは行読法と言う名称で毎日2時間歩く中で運動と勉強を同時に行う方法を編み出します。

 

 

『学校で習った中で重要な部分だけを紙に要約。これを手に散歩しながら覚えフトコロに入れて、毎夕または朝夕1時間から2時間外出する。なるべく通行者の少ない田んぼや山道を歩く。そうして歩きながらそれを頭に入れていくのである。歩行しつつ読む法「行読法」である。』

 

 

現在、私は日本アスリートウォーキング協会等で、歩きながら沸き起こるひらめきやアイデアのことについて、脳科学のエビデンスを用いながら講座をさせて頂いていますが、明治時代からそれを実践している方がおられると。それがあの本田静六さんということで興味深く、嬉しい気持ちになりました。「私の財産告白」お金の勉強として読んでみることも、とてもおすすめです。

 

 

ウォーキングと読書の関係

 

 

さて、私の10代は全くと言っていいほど勉強をせず、アルバイト三昧の10代でした。たしか15歳くらいから5年ほど20種類ほどは職種を経験したのではないでしょうか。当時日雇い労働という仕組みがあり、毎日違った職種を経験することができました。

 

 

その話はさておき、父が読書家であり家にたくさん本があったことから、たまたま手に取った本(おそらく今思えばデールカーネギーの人を動かすだったような?!) がキッカケで、25年ほど前の20代の頃から読書の面白さを覚え、本を読む習慣がつき、今に至っています。

 

ウォーキングと読書の関係

 

 

サラリーマン時代、仕事を終えた後はフィットネスクラブに行くか、カフェで本を読むかいつも選択に迷いながら、どちらかを選択することが習慣になっていたことは懐かしい話です。

 

 

それほど私にとってはウォーキングと読書の影響を受けてきました。ウォーキングのエビデンスや研究なども読書から取り入れたことが数多くあり、読書は勉強であり仕事であり趣味でもあります。私を今でも成長させてくれる手段でとても楽しいです。

 

 

ちなみにここ一週間で読んだ本は、百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男(2回目です)」、黒柳徹子さんの「小さいときから考えてきたこと」 、郷ひろみさんの「黄金の60代」です。さらに雑誌も数冊読んでいます。

 

 

近頃は、以前読んだ本を読み返すことも増えました。以前読んだ本を今読むと、とても面白く以前とは全く違った視点で捉えられることから、そんな楽しみ方もオススメです。

 

 

今日私のライフスタイルの一部の話になりましたが、「ウォーキングと読書」ということで私の講座などでは読書の話をすることは多いのですが、このようにSNSやブログで投稿するのは初めてで、皆様の何かの参考になれば嬉しいです。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

ウォーキングと読書の関係