今回の記事では当協会が開催する【一級認定講座】の内容をシェアいたします。
ウォーキングの認定講師資格なのに、なぜコーチングが必要なのかということ、コーチングスキルとは何かということ、副業や起業のスタートアップとして大切に考えていることを記事にしました。
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会 代表理事 石部順一
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私自身が学んで実践してきたウォーキングのこと、コーチングのこと、それらを通して起業してきたことをトータル的にサポートする仕事をしています。楽しく豊かで自然の摂理に沿ったライフスタイルを提案しています。45歳から俳優・モデル活動にも新たに挑戦しています。ランニング学会認定指導員も務める。
日本アスリートウォーキング協会の設立は2015年3月、今から7年半ほど前になります。
社団法人を設立して最初に行った講座が本日のテーマ、1級認定講座。
7年経ったいまでも、名称も内容も同じ内容を伝えています。
ほとんど改訂する必要のない、土台になる講座。
リピートの受講者数も最も多い講座です。
この講座の目的として、私は健康のための運動理論を社会に広めたいと思い社団法人を設立しました。
当然ながら私一人でお伝えできるエリアや人数は大したものではありません。
そこでどのようにすれば、この健康メソッドを広げることができるか考え、選択した仕組みが一般社団法人の設立です。
そして、最初に認定講師を集い、育成していこうと思いました。
「活躍する認定講師を育成したい」
そんな思いからのカリキュラム作成となり、活躍する認定講師に必要なスキルは何かと考えた時に、この考えは今でも変わりませんが
「相手を理解する技術」
これが講師業として大切なスキルだと思っています。相手を理解するカリキュラム作成のベースとして選択したのは、私が長年携わってるコーチングというカリキュラムです。
コーチングとは箇条書きにすると、
➀ コミュニケーション
② 承認
③ フィードバック
④ 傾聴
⑤ 質問
⑥ 目標達成スキル
➆ 自分を理解する技術
⑧ 相手を理解する技術
このような内容のカリキュラムや講座を受講したことはあるでしょうか。
私はサラリーマン時代に人材育成に携わったことで、15年ほど前にコーチングに出会うことになりました。
そこで得たものは今振り返っても大きな知的財産となっており、それを認定講師にも学んでほしいと思い、そんなカリキュラムづくりからスタートし認定1級講座が完成しました。
なので、アドバンス講座やベーシック講座のウォーキングを学ぶというよりもコーチングスキルを学ぶ講座といってもいいでしょう。
そこで講師としての人柄を磨きつつ、ウォーキングスキルも学んでいく。
そんな講座が認定1級講座となっています。
認定1級講座の一部を紹介させて頂きますと、例えば「メラビアンの法則」ご存じでしょうか。
目は口ほどに物を言うと言われるように、人は言葉以外の表情や身振りを通じて、相手と意思伝達しあっています。アメリカ心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」では、人が情報を受け取る際に何の要素を重視するかの割合を調査しました。
言語情報 ( 7 % ) 言葉の意味
聴覚情報 ( 38 % ) 声のトーン、話すスピード、抑揚
視覚情報 ( 55 % ) 表情、姿勢、動き、服装などの見た目
メラビアンの法則は態度や感情が矛盾したメッセージを発した場合に、相手が何を重視するかを測った実験結果であり、すべてのコミュニケーションにおいて、この比率であるわけではありません。メラビアンの行った実験によると、人間関係において一貫性を示し、相手から信頼を得るために、非言語コミュニケーションの役割がとても大きいと言っています。
このような知識は講師業をする場合とても大切であり、仕事で営業に携わる方にとっても大切なスキルだと思っています。
こんな知識を得ると、難しいと思っていたコミュニケーションがとても楽しくなってくるものです。
そんなエッセンスを多く盛り込んだものが認定1級講座のカリキュラムです。
テキストもとても貴重な内容だと自負しています。
こんな内容に興味のある方はぜひご受講ください。
東京、大阪、福岡とオンラインでも開催しています。
今日はコーチングや心理学といった内容を含んだカリキュラム、
日本アスリートウォーキング協会の認定1級講座をご紹介させていただきました。
\\1級資格講座の詳細はこちらからご覧ください✨//