こんにちは。代表の石部です。
今年も桜の季節がやってまいりました。
卒業、入学、入社、引っ越し、転勤、転職などなど、
人生において様々なドラマが生まれる時期。
こんな環境の変化も人生の一幕と、前向きになれるとても好きな季節です。
私は20代の頃から現在までFMラジオのファンであることから、
この時期TOKYO FMでは毎日のように桜に関する曲が流れますね。
皆さんが好きな桜の曲は何でしょうか。
個人的には森山直太朗さん、福山雅治さん、山崎まさよしさん、がすぐに思い浮かびました。
ウォーキングを始めるきっかけにはとても良い季節で、
気候、鳥のさえずり、緑の香り、など
ウォーキングを彩ってくれる感覚がとても素敵な時間になります。
今日はTOKYO FMで聴いて学んだ桜という花の名前の由来について、
素敵な話が聴こえたのでシェアしたいと思いました。
「桜」の名前の由来って聞いたことあるでしょうか。
私はこの歳まで考えたこともありませんでした。
樹木医という仕事を生業にしている方のラジオでの話がとても素敵でした。
桜の名前の由来というものいくつかあるようですが、
私がとても気に入ったエピソードは
天照大御神(アマテラスオオミカミ)の天孫、
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に一目惚れされ、
妻となった木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)の「咲耶」が語源という説です。
桜の如く華やかに咲いて、桜のように儚く散った絶世の美女、
日本神話に登場する最も美しいと誉れ高い女神だそうです。
ちなみに、木花咲耶姫の結婚相手はニニギノミコト。
稲穂がにぎにぎしいという意味。
稲の神様のニニギノミコトということで、春になると田におりるが、
いったん桜の木に宿っておりるそうです。そして秋にはにぎにぎしく稲穂を実のらせる。
これを見守る木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)。
いかがでしょうか。私はとても素敵な話だなと思いました。
このような神話に基づく名前の由来を聞くと、
これまで一層に桜という花に親近感がわきますね。
この話を聴いた後、桜を見るとこのエピソードが思い出され、
今朝はさらに気持ちのいい桜の中でのウォーキングの時間を過ごせました。
しかしながら、伺った話の中で深刻な話だと感じたのが、現在、桜は弱っているとのこと。
夏の猛暑、激しいスコールにより水分が根にじっくり染みない。
台風のコースも変化し、暖冬も関係して桜の花の咲き方が以前と違うようです。
そんな桜について、皆様にもお届けしたいと思い
今日は桜とウォーキングについて書かせて頂きました。
東京ではすっかり満開の桜です。
ぜひ今日の話を少しでも思い出してもらいながら、
桜の季節を楽しんでもらえると嬉しいです。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。