マスター認定講師の段上有紀です。

一人ひとりの持っている輝きを引き出すサポートとして、
【心と体を整えるアートセラピー】と
【免疫力＆思考力アップのウォーキング】
を中心に活動をさせていただいています。

アートセラピストとして16年目の活動となり、
子どもから高齢者まで多くの方たち
とアート活動を通して関わることができ、
その方たちから気づきや学びをいただいています。

前回もお話したのですが、
アートセラピストは画材や色彩の使い方、
活動の様子をみてその方の心身の状態、
その背景を推測し、必要と考えられるサポートをします。

その日の行動は、

その人の心の状態そのもの。

一般的な例ですと、
パワーがあふれている時や
エネルギーが高めの時は

大胆なタッチをしたり、
感情発散しやすい画材を自ずと選んでいます。

デリケートな状態の時や
自分の世界をじっくり味わいたい
という気分の時には、
淡い色使いや、細やかな制作を好んでいます。

つまり、

心の状態と体の使い方は、
とても大きく関係しているのです。

コーチングの中でも
「行動を作り出すのは感情である」
と言われています。

感情というものは
身体感覚から発達したものであるので、

「身体をかえることで

感情はかえることができる！」

と言えるのです。

例えば、背中を丸め下をむいて
呼吸を止めたまま
「わくわく」とした高揚感は生まれません。

逆に、よい姿勢で胸をはって
天を仰いでいる時に「もやもや」とした
不安感が生まれるでしょうか？

心が歪めば、身体も歪みます。💦

悪い状態で居ることは、
仕事や勉強の質も下がるし、
コミュニケーションにも支障がうまれてくるでしょう。

なので、日常的に身体をコントロールする癖を
つけておくことはとても有益です。

「姿勢を良くしておくことで将来は決まる
　　　―アンソニー・ロビンズー　」

私はアスリートウォーキングの姿勢の
基本を学び、実践して4年ですが、

長年コンプレックスだった
姿勢の悪さが改善されたと同時に、
以前より

自分に自信を持ち、
失敗を恐れず、挑戦することが増えました。

正しい体の使い方は、
パフォーマンスを上げてくれます。

皆さんにもぜひ、
アスリートウォーキングの基本姿勢を手に入れて、
より自分の力を発揮していただきたいです。

本日もありがとうございました。