ベアフットは本当はとても身体に優しい走法。そんな学びをするために、代表理事・石部順一が所属するランニング学会・認定ランニング指導員(CRI)の資格更新の本部講習受講のため大阪学院大学へ行ってまいりました。
年々急増する市民ランナー。
しかし問題は、ケガや故障の急増です。
どんなシューズを使っても、減少しない足のケガ…
教える側すらも故障が絶えないのが現状です。
ところが!
ようやく、昨今のランニング学会ではケガを防ぐ最新理論
「つまさき着地(ベアフット)」がテキストに掲載されました!!
この喜びは
アスリートウォーキング®の体験くださった方や
認定講師には特別なものです。
「ベアフット」が英科学誌『ネイチャー』
で発表され話題になったのが2009年
ここ最近では、
新年の箱根駅伝の開催時に、
「つまさき着地」か「かかと着地」か?!とニュースの見出しになり
2023年のいまでは日本記録の大迫選手も注目され
また、当時の人気ドラマ『陸王』では、
「ミッドフット」(真ん中着地)が話題になりました。
◎ケガをしたくない
◎安全に走りたい
◎健康の増進をはかりたい
そのための運動であれば、
ベアフット走法やミッドフット走法が現在では推奨されている理論です!
※ベアフット=フォアフットとよぶこともあります。
2004年の『ネイチャー』では、
「人は走るために生まれた」と、表現されていました。
人間に備わったアキレス腱は前進するための腱。
ベアフットでの前進はそれを有効に使い、自然体で美しく、
省エネと言われるランニングエコノミーという概念。
『陸王』でも言われた最も心地良いフォームです。
ところで、今回の講習会では、キャリアのあるコーチたちが
ベアフット理論と実践にかなり戸惑っていました。
そのくらい、プロにとっても衝撃の理論なのです!
アスリートウォーキング®を通し
認定講師たちと普及をがんばってきたベアフット着地。
100歳まで歩いたり、走ったりできる理論を、
日本アスリートウォーキング協会では引き続き提唱し、
皆様の豊かな生活に役立つべく邁進いたします。