日本アスリートウォーキング協会設立10年目の夏、２４節季では大暑と言われる７月の後半を超え８月に入りますが、厳しい暑さが続きますね。 みなさま熱中症など十分にお気をつけてお過ごしください。

一般社団法人日本アスリートウォーキング協会　代表理事　石部順一
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私自身が学んで実践してきたウォーキングのこと、コーチングのこと、それらを通して起業してきたことをトータル的にサポートする仕事をしています。楽しく豊かで自然の摂理に沿ったライフスタイルを提案しています。45歳から俳優・モデル活動にも新たに挑戦しています。

そんな浜降際を迎えたことから

協会設立10年目の夏

あらためて協会活動の理由を考えるキッカケになりました。

私が日本アスリートウォーキング協会を設立したキッカケや

行っている活動は、もともとは私の個人的な困りごとから始まりました。

何に困ったかというと
「健康のための運動って何なんだろう？」
「長生きするための運動って何なんだろう？」
「100年時代の正しい運動理論ってどういうことだろう？」
「腰痛があるのだけれど、歩き方が悪いのか、何が悪いのか？」
「ストレッチの仕方がよくわからない」
「いろいろ試すけれども余計に痛くなったり・・」

そんな事を繰り返しながら、もう25年ほど経ちました。
いまでも勉強し続けています。

例えばですが、歯のことを学びたいと思った時に、

皆さんはどこに行くでしょうか？まず思いつくのが歯科医院ですよね。

もしくは知人に歯科医師や衛生士さんがいれば

聞くことができるかもしれませんが。

歯が痛ければ歯科に行きますし、

歯のケアをしたくても歯科医院に行けます。

しかし一般の方が「歯のことを知りたくて、学びたくて」

歯科医院へは行かないと思います。

プロを目指さない限り、専門学校へもわざわざ行きませんよね。

歯だけではなく身体も同じで、

骨のことを学ぶために整形外科に行けますか？

プロを目指すなら、整形外科専門医、

もしくは整体や柔道整復師だと思いますが、

いずれにしても一般的には「痛くなってから行くところ」と思いませんか。

ただ学びたい、知識を習得して学んだり実践したいと思ったら、

書店で本を読んだり、様々な先生のブログ記事を読んだり、

最近ではyoutubeで視聴したり、そんな手段になるのではないでしょうか。

私の例で言えば

米国の足の専門医はレッグ（脚）とフット（足）の学問を学ぶ

ポダイアトリストという専門家がアメリカには２万人います。

身体全体の筋膜のつながりを学ぶロルフィングという身体の学問があったり。

私もそんな内容を個人的に深く学びたいと思っていますが、

今後そうするかもしれませんが、ただ渡米して学ぶ必要もないと思っていまして、

日常生活に使える知識と経験を学べる場所があったら良いなと思っており、

町の小さな塾みたいなイメージですかね。

私の場合は、理念に「ウェルビーング」を強く持っていますが、

その手段としてウォーキングを推奨しており、

歩くということは姿勢を整え、

正しい靴の選び方を覚え、実際に使用し、

普段できるストレッチを覚え、

どんな歩き方が体にいいのか、ダイエットに良いのか、

健康になるのか、どうすれば歩き方がカッコよく見えるのか、

健康なのかファッションなのか、ひいては生き方だったり。

健康だけでもなく、見た目のかっこ良さも。

そんなことをいつも考え25年やって参りました。

そんなことを学びたい「便利な場所」があればいいなと思っています。

病院でもなく、学校法人でもなく、自治体でもなく、

一言で言うならばウェルビーングやヘルスケアを学べる、

いいことを教えてくれる町の小さな塾のような。

ウォーキングは、どうせ歩くなら大切に歩いていただきたい。

大切とは足のことを知り、靴のことを知り、姿勢のことを知り、

歩き方を学び、筋肉のことを学びます。

フィットネスジムに通うのではなく、ただ日常生活に必要なことをしっかり学んでいただき、

習慣にすることも学んでいただき、そして実践していただく。

そんな場所を目指して2015年3月に仲間と共に設立いたしました。

とても懐かしく１０年を振り返っております。

久しぶりに、私自身の振り返りのキッカケとなりましたので、シェアさせて頂きました。

最後までおつきあい頂きありがとうございました。

暑い８月が続きますが、くれぐれも体調に気を付けて頂きつつも、

日本アスリートウォーキング協会でさらなる健康を目指してください。