\マスター認定講師の段上有紀です!/
一人ひとりの持っている輝きを引き出し、
豊かな歩みへのサポーターとして、
”心と体を整えるアートセラピー”
”免疫力&思考力アップのウォーキング”
で広島県尾道を中心に活動をさせていただいています。
仕事では、主に6歳以上の方と接する機会が多くなりますが、
この3年間、現在3歳になる娘と一緒に過ごす中で、
あらためて実感した成長には欠かせないこと。
本日は「成長と運動」についてお伝えしたいと思います。
子どもが最初に描くもの、ご存じですか?
それは「・」(点)です。
乳幼児の育ちに関わったことがある方なら、
覚えがあるかもしれませんね。
たくさんの「・」を毎日毎日、
何度も何度も描いているうちに
「なぐりがき」になっていきます。
まずは横へ動かす線が現れてきます。
それは体の自然な動きのひとつでもあり、
「・」を描いているうちに、
横へ手が動き、
横線が描けることを発見し、
表現の広がりを楽しんでいるようです。
そして、だんだん縦方向への線も
表現されていくのですが、
実は【体の自然な動きだけでは描くことはできない】そうです。
運動機能が育ってきて、
縦方向の描き方ができるようになり、
さらに肩から肘へ、
そして手首へと発達してくることで、
やっと丸みをおびた線が描けるようになってきます。
3歳になる少し前に娘は、
「〇」丸をよく描き、
「これがママよ」
「これはじいじに肩車してもらってるの」
と楽しそうに表現していました。
身体をうまく使えることで、
【自分の想いを伝えたい】=【欲求】
が解消されている場面のひとつでした。
【身体の運動機能の発達と、
描く方法(描けることが可能)】
が大きく関係している知識と実体験を経て
より、育ちの中での
【身体的、感情的な活動の体験】の重要性を感じています。
私には3人の子どもがいますが、
第三子が一番、体の使い方が上手です。
それは、きっと、兄弟の運動(遊び)する姿を
幼いころから見てきて、
同じように真似て、
自然と楽しんで練習していたからだと思います。
「学ぶ」の語源は
「真似る」からだということですが、その通りですね。
持って生まれた原石を磨いていくには、
まず「あそび」!!
それも、【五感を使い、
指先からつま先まで、体全体を使ったあそび】です。
小さい子からでもできる最初のあそびとしても
「おさんぽ」=ウォーキングをおすすめします!
たとえば、自然の中でのウォーキングは、
風の音や鳥たちのさえずり、
水の流れ、植物や土の香りなど五感も刺激され、
感受性も豊かにしていきます。
街中でも、室内では感じることのできない
体験につながるはずです。
清々しい季節にもなってきたこの時期に、
ぜひご家族でウォーキングしてみていただきたいです!
本日もありがとうございました。
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