【公式】一般社団法人日本アスリートウォーキング協会

ウォーキングとダンスの意外な共通点とは

 

ウォーキングと聞くと最初に何をイメージするでしょうか。
なかには「シューズ」という人もいると思います。

 

 

今回の記事ではダンスの先生と会話したシューズの話題を紹介させていただきます。
これを読むことで皆様のシューズ選びの参考になれば嬉しいです。

 

 

【担当講師】
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会 代表理事 石部順一
プロフィールはこちら
私自身が学んで実践してきたウォーキングのこと、コーチングのこと、それらを通して起業してきたことをトータル的にサポートする仕事をしています。楽しく豊かで自然の摂理に沿ったライフスタイルを提案しています。45歳から俳優・モデル活動にも新たに挑戦しています。ランニング学会認定指導員も務める。

 

 

私はウォーキングスクールの講師を行いますが、
ダブルワークとしてCMなどのタレント活動も行なっています。

 

 

そのような映像のお仕事に出演するためのトレーニングとして、
芸能事務所でのレッスンにウォーキングの先生もこられます。

 

 

そのウォーキングの先生と情報交換をしたり、
私の姿勢や歩き方のチェックもしていただくのですが、
その先生はバレエシューズのようなシューズでレッスンを行われています。

 

 

ある時、なぜそのような裸足に近い
バレエシューズを履かれているのですか?

 

 

と質問したところ、
その先生はもともとダンスが専門で

 

 

「ダンスレッスンでは裸足で行うことで最も身体を効率よく使うことができる」
ということでした。

 

 

その経験からウォーキングのレッスンも
裸足に近い状態で教えているとのこと。

 

 

この考え方はウォーキングを専門とする私としても
全く同じ考え方で、とても共感します。

 

 

少し思い出すと、

 

 

相撲や柔道、剣道、空手、ヨガなども
全て裸足である

 

 

ということは想像がつくと思います。

 

 

身体の機能をフルに使おうとするとやはり裸足に近い状態がよく、
足元が目いっぱい使えることでパフォーマンスも発揮出来るのです。

 

 

例えば通勤時に履くような革靴を履いて剣道をするイメージを持ってください。
とても俊敏に動けるイメージは持てないですよね。

 

 

それは柔らかい足の裏などが動かないことで、
土踏まずの機能やアキレス腱の機能は使えないということになってくるのです。

 

 

とても単純なことですが大切な知識です。

 

 

いつからか「効率よく作るための靴」が当たり前になったことで
「足のための靴」が少なくなってきました。

 

 

ウォーキングの専門家としてはあらためて足のことに注目し
100年時代最後まで自分の足で
歩ける靴というものを提案していきたいと思っています。

 

 

 

そして何よりもいい状態で歩くと気持ち良くなり、
歩くことが好きになり、軽快に歩けるようになることも裸足感覚で歩くことのメリットです。

 

 

さらには外反母趾でお困りの方も裸足に近い状態で歩いていると、
足は元の形に戻ろうとするのでおススメです。

 

 

みなさまにとって気持ちのいいウォーキングがある
ライフスタイルを応援しています!

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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