【公式】一般社団法人日本アスリートウォーキング協会

ウォーキングとジョギングの違い、どっちがダイエットや身体にはいいの?

品川大崎のウォーキング教室

 

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はウォーキングとジョギングどちらがいいの?というウォーキング教室ではよく受ける質問について書いていきます。
これからウォーキングを始めようか、ジョギングを始めようか、そういえば何が違うの?そんなことを考えている人のためになる記事です。

 

 

 

 

目次~Contens~

1. ウォーキングとジョギングの違いについて
2. ダイエットを目的とした場合
3. ウォーキングとジョギングの速度からの視点
4. ウォーキングとジョギングにおけるケガの話
5. ウォーキングとジョギングのシューズの違い

 

 

 

 

【担当講師】
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会 代表理事 石部順一
プロフィールはこちら
私自身が学んで実践してきたウォーキングのこと、コーチングのこと、それらを通して起業してきたことをトータル的にサポートする仕事をしています。楽しく豊かで自然の摂理に沿ったライフスタイルを提案しています。

 

私はウォーキングのスクール経営をしていますが、実はランニング学会の認定指導員の資格ももっています。

その理由の一つはウォーキングを開始してから後にジョギングへ移行したい人、ジョギングをやっていたけれどもケガで走れなくなったからウォーキングに切り替えたい人、そんな方々も当スクールにいらっしゃるからです。

 

 

そんな方々に対応させていただくためにもランニング学会の認定指導員としても勉強しています。
今日はそんな視点からの記事となります。

 

 

1.ウォーキングとジョギングの違いについて

 

これは結論から話すと明確な定義は聞いたことがありません。
しかしながらそういった質問はよく出るので今日は長年ウォーキング事業を運営し、これまでに学んできた知識と経験からの私の定義をお伝えします。

 

 

●ウォーキング
「ウォーキングは必ず片足が地面に接地している状態で前進移動する」

 

●ジョギング
「ジョギングは両足が地面から一瞬でも離れ、空中に浮いている状態から片足で着地しながら前進移動する」

 

 

そのように定義づけしています。
このようにウォーキングとジョギングを考えたことはあまりないのではないでしょうか。
まずはウォーキングとジョギングの大きな違いと言う点がここに当たります。

 

 

2.ダイエットを目的とした場合

ダイエットという視点からウォーキングとジョギングについてお話します。ダイエット=脂肪を燃焼させる!という視点から考えると、「体脂肪燃焼を効率良く行いたい」それを本記事ではダイエットの前提とします。

 

 

少し難しくなりますが「体脂肪燃焼を効率良く行いたい」という意味では、ダイエットに応じた運動強度の設定がポイントになってきます。

 

 

なのでジョギングがいいのか、ウォーキングがいいのか、それは一概には言えないのです。
ジョギングをしているのに痩せない、ウォーキングをしているのに痩せない、よく聞く言葉です。

 

 

そもそもが体脂肪燃焼効率を上げる(ダイエットのため)という意味では運動強度がポイントになるので、ダイエットについてウォーキングがいいのかジョギングがいいのか、そもそもの質問がずれてくるということになってしまいます。

 

こちらの【動画」から心拍数のこと学べます

 

3.ウォーキングとジョギングの速度からの視点

先ほど片足が必ず接地しているのがウォーキング、一瞬でも両足が宙に浮くのがジョギングという私の定義付けを記しました。
この大きな違いは使い分けてほしいと思います。

 

 

特に勘違いされがちなのが、速度(スピード)ですね。

 

 

ウォーキングは遅い、ジョギングは早い、ランニングはもっと早い、 そのようなイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。
しかしながら、ウォーキングで早く歩く方、ジョギングでゆっくり走る方もおられます。

 

 

なのでウォーキングをしている人がジョギングをしてる人を追い抜くということがあるということです。このような細かな考え方ややり方をウォーキング教室でもお伝えしています。

 

 

2022年3月のウォーキング講座

 

4.ウォーキングとジョギングにおけるケガの話

結論からお伝えすると、ウォーキングよりジョギングをする方がケガをする確率は高まります。
私はランニング学会に所属しており、学会大会というミーティングに定期的に参加します。
コーチ、監督、教室運営の先生などが集まり、最新の情報を共有する場です。

 

 

そのような場所でよく話題になる怪我について「ケガをしない方はいますか?」と問いかけられることがあります。そこで手が上がるのは1%か2%の人です。

 

 

ジョギングの世界ではコーチ先生たちもほぼケガのない方はいないということです。そのことからもわかるようにウォーキングとジョギングではウォーキングの方が圧倒的にケガする確率は低い安全な運動と言えます。体が宙に浮いてから片足で着地するジョギングはウォーキングに比べると身体への負担を大きくなります。

 

 

5.ウォーキングとジョギングのシューズの違い

ウォーキングシューズとジョギングシューズは「違う」と私は考えています。シューズには様々な多くの各社技術が詰め込まれていますが、ここではシンプルにアッパーと呼ばれる足の甲を覆う部分の生地が違うということをお伝えします。

 

 

ジョギングシューズは、少しでも軽量で、通気性の高いメッシュタイプが中心になっています。

 

 

それに対してウォーキングシューズのアッパー生地は、強いレザーであったり、上品なスエードであったり、どちらかといえばフォーマルやカジュアル、そんな使い方ができるということが大きな違いです。

 

 

ウォーキングシューズの色はブラックやネイビーやホワイトとシンプルなものが多く、ジョギングシューズはピンクやイエローや派手な色をよく目にするのではないでしょうか。

 

 

ちなみに当社のウォーキングシューズのアッパーは、軽く、強く、カッコよくを目指したことからカンガルーレザーを使用しています。もしよければご覧ください。

 

ウォーキングシューズはこちらから

 

●さいごに●

ウォーキングとジョギングの違いについていかがだったでしょうか。これからウォーキングを始めるのか、ジョギングを始めるのかを考えている方にとって参考になれば幸いです。ダイエットのためであれば 運動強度を勉強してからウォーキングもしくはジョギングを始めて頂きたいと思っています。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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